人生は一言で語れないぜ!

Dreamerな僕の365日

短編小説

【短編小説】ほどいた糸

「最後くらい逢いたかったな。」 君は僕に、そうメッセージを残した。 きっと君は僕を忘れずにいてくれるだろうと思っていた。 今ではそんな自分がバカだと感じる。 今君は何をしているのだろう。 あのメッセージを残してから君のSNSはぱったりと更新を閉ざ…

【短編小説】世界にたった一人

世間はカップルで埋め尽くされていた。冷たい風が私の表情を固める。 待ち合わせ場所にはすでに二人の姿があった。それはもう幸せそうな二人だった。 私の友人とその恋人だ。 数ヶ月前に友人に恋人ができた。その恋人を紹介したいと誘われて、友人カップルと…